お付き合いをするのに、お相手との年齢差は気にしますか?
気にするとしたら、何歳差までならOK!という許容範囲はありますか?
私は10歳下のパートナーとお付き合いしてから、
今の今まで一緒に過ごして、お互い一度も年齢差を感じたことがないんです♪
その秘密を公開します。
〇〇フィルターは必要?
パートナーとの年齢差を客観的に見ると、
肉体的にはその差は大きいな~とは思います。
パートナーが赤ちゃんの時に、私は10歳、小学3年生
10歳の時に、私は20歳、成人の仲間入り
ハタチの時に、私は30歳、シンママ3年生
例えば、お相手が何か失敗したり、間違えたことをしたとしましょう。
それを「年下だからダメだなー」と見るのか、
単に失敗した事実・間違えた事実だけを見るのか。
年齢を重ねていても、精神的に幼い人もいれば、
人生経験何回目?という達観した若い人もいます。
何年生きたか?ではなく、どういう生き方をしてきたのか?
これに尽きることでしょう。
なので、年齢フィルターで人を見たり判断するのではなく、
その人自身の人となりを見ることが、
人を見る目を養うことにもつながると思います。
ホント、年齢フィルターは不要です!
私もパートナーも、
- 〇〇だから△△!と決めつけない
- 相手をバカにする言動はしない
という点が共通していて、年齢にとらわれず、
ひとりの男性・女性として向き合っているので、のびのびと過ごせているんです。
それが広い視野にもつながっていて、
ついでに言うと長続きする秘密だとも思います。
過去の学び
年下の方とお付き合いしたのは、現在のパートナーが初めてではなく、
過去に7歳下の人とお付き合いしたことがありました。
その人とは2年ほどお付き合いしましたが、
付き合ううちに年齢をディスられるようになり、
そのたびに自信をなくしていってました。
冬場の洗い物で手が荒れると「おばあちゃんの手みたい」とか、
髪がパサパサだと「髪に艶がないと老けて見える」とか、
子どもの運動会で「ガンバー!」と声を出して応援したら
「古っ!ださっ!死語!」と言われたり、
体調を崩すと「もう年なんだからー」と言われました。
何度かディスるのをやめてとお願いしても、
「冗談だよ。冗談も通じないの?頭カタっ!」と言って
聞き入れてもらえなかったんですね。
自分大好きになった今なら、そのように言われたら
愛され変換して、可愛く言い返すこともできるし、
本当に嫌なことをされたら、ちゃんとその場でやめてほしい
と言えると思います。
それらを伝えても、バカにする言い方をしたり、
思いやってくれない人なら、すぐに別れることでしょう。
自己肯定感が低かった…
しかし、当時は自己肯定感も低く、誰かの顔色を伺ったり、
周りからの評価を気にして、常に完璧を目指した生活を送っていました。
離婚をしたことで、自己否定を自分責めが加速していたのもあると思います。
何か言われるたびに、それを直して愛されるに値する人でいよう!
という誤った考え方だったんです。
さらに、その人は同じく教職に就いていた人だったので、
「先生=子ども好きで良い人」というフィルターを通して見ていて、
本質を見抜けませんでした。
ついでに言うなら、ジャニーズに居そうなアイドル顔で
保護者たちがキャーキャー言うイケメンだったこともあり、
「私はそんな人と付き合っているんだ」という優越感をとおして、
自分自身の存在価値を保っていたのでした。
パートナーは自分の鏡
ちなみに後から分かったのは、その人は私に対して
劣等感を抱いていたのだということでした。
シンママなのに1DKアパート住まいの自分より、
2LDKのマンションで暮らしていたから。
シンママなのに英語が話せて仕事がバリバリできて、
自分より偏差値高い大学出身だったから。
…などなど。
その人の思い描くシンママ像を私が上回っていたことで、
自分自身の優位性を保てなくなり、結果、
年齢をディスることで優位性を保っていたという話です。
自己肯定感が低かった私が、同じく自己肯定感の低い人と
付き合ったために、辛い思いをしたのだと学びました。
ホント、パートナーは鏡なんだと思います。
レッテル貼りにどう付き合うか?
同じことが、シングルマザーに対しての捉え方にも言えます。
シングルマザーだから、忙しくてまともに子育てしてないはず
と思う人もいれば、
シングルマザーだから、忙しくても子育てを頑張っている
と見る人もいるということです。
悲しいことに「シンママ=〇〇だ」と決めつける人がいることは確かです。
- シンママだから子どもがかわいそう
- シンママだから子どもは愛情不足
- シンママだから子どもは低学力
- シンママだから食事は手抜き
- シンママだから男運が悪い
- シンママだからお金に困っていて何かを盗るはず
- シンママだからロクな人間じゃない
こう言う人には、みんなまとめて心の中でグーパンしておきましょ♪
ちなみにこれらは、私が学校で働いていた時に、
職員室で耳にしたことをザっと書き出しましたが、
教職員のみならず、世間にはこんな考えの人は未だにいます。
ちなみに、親が外国籍でも同様のことを話す先生もいます。
すべての先生がそう言っているわけではないので、安心してください。
ちゃんと家庭環境を見て応援してくださる先生もいるし、
同じようにシングルマザーで頑張ってる先生もいます!
先生もひとりの人間、いろんな人がいて、
先生=完璧、デキた人間ってわけではない!
ってことです。
なので、恋愛にしても交友関係にしても、
そういう凝り固まった考えの人とは
付き合わない、相手にしない、というスタンスで良いと思います。
なぜそういうことを言うの?と、ディベートしても疲れるだけで、
万人ウケしようとしても疲れるのと同じです。
無駄な戦いに労力を使わずに、
- 美味しいご飯を食べること
- 子どもが笑顔になることをたくさんすること
- 子どもとかけがえのない楽しい時間を過ごすこと
こっちにたくさんパワーを使っていきましょう♪
【まとめ】相手との年齢差は気になる?〇〇フィルターと自己肯定感
ここまでの話をまとめると、
年齢差が気になるようなお相手なら、自分自身の自己肯定感が
どういう状態なのか、一度見つめ直すことをおすすめします。
そして、自分自身が年齢フィルターを通して人を見る癖が
ついていないか?ということも再確認!
年齢フィルターを外すと、人を見る目も養われてきます。
関係のない外野が、シンママについて、あなた自身について、
批判・非難するようなレッテル貼りをされたとしても相手にしないことです。
あなたのパワーは子育てと幸せのために使いましょう♪
カチンときたことがあったとしたら、図星な部分が隠れていたりします。
なんで、カチンときたのか、という事実を掘り下げて考えると良いですね。
自分自身をしっかり見つめ直すことが、現状を変える近道ですよ。